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2007/08/30 (Thu)

もうヒマワリの仕入れもヒメヒマワリ以外は止めちゃったし、
ランやグロリオサの色の強い品も仕入れを絞り始めます。

ワレモコウ、トウガラシ、ハナナス、ヒペリカム…こんな感じの
花束を作ると、「あぁ…もう秋なのね!」と嘆息されます。
赤と黄色に茶を混ぜて、枝もの!みたいな組み合わせ。

花屋の季節も洋服屋さんと同じで、よそ行き用(ギフトね!)は
限りなく季節を先取りして。普段用は、まぁ人にもよるのだけど、
体感温度の半歩先を行く位が丁度良いです。
フラワーアレンジメント


今日のような秋の気配が感じられる日は、自宅用としても皆さん、
秋らしいものを好まれます。

ワレモコウに、ピンクのリンドウ、コスモスなど。
(ワレモコウは、昨日私が「ないない!」と悲しんでいたら
仕入れ担当が大量に買ってきました昨日の記事はコチラ←クリック
リンドウやワレモコウは、夏の始めからあるものなのだけれど、この
時期に東北の標高の高い産地から出るものでないと、中々最高の
品質のものはありません。

そろそろ、良い荷が届き始めましたが、まだまだ。
まだこれから、品質は上がるな。
「ホントは、まだベストシーズンにはちょっと早いの。
 あと、ちょっと待てばもっと良くて持つものが出ますよ?」
とご案内するのですが、
「ん…! でもこれも十分きれいよ?今欲しいから今買う!!」
と、みなさんおっしゃいます。

以前は、「じゃぁ、いつごろが一番キレイ?」と聞かれると、
1週間先とか、10日先とか、自分の読みをそれなりに根拠と自信を
持って披露できたのですが、最近は…難しい。

異常気象で不確定要素が増えた、というのもあります。
あと、産地がけっこう作る品種をコロコロ変えるので、
「去年あのスバラシイ荷が出てきたのは○月○日だから…」と
楽しみに待っていても、翌年も荷があるとは限らないこともあります。
花を贈る


バラとかユリ、キクのような大きな生産地は品種を変えるようなことは
メッタにないのですが、草花系のニッチな品種は売れる品種を
追いかけてどんどん、作付けを変えていくんです。

なんて言うのかな。
情報がすぐに手に入るようになったことの、弊害です。
ちょっと出荷が上手くいかないと、すぐに儲かる作物に鞍替えする。
…高値で取引される作物が何か、すぐ調べられるようになったのね。

あと、初めて扱う品種でノウハウが分からなくても、それなりに
作ればそれなりの品が出来てしまう、というのもあるのかな。
品種改良が進んで、中堅くらいの品種で満足するのならば、素人の
栽培でも簡単に作れるようになってしまったようです。

あとは種苗会社にパテント料(植物の特許料だと思ってください)を
払うシステムが確立して、自分の所で作った作物の種を取れなく
なったのもあるのかな。

こうやって書き出してみると、気象が読めなくなった事以外は
決して悪いことが原因ではないのよね。
…てことは、このままこの傾向が続くのかな〜?

ヤキモキしながら待っています。

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読めぬ秋" />
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c660

そうかぁ、そういうことなんですね。
お花やさんに置いてあるもの、その年によって傾向がある。
去年はあそこにもここにもあったのに、今年はどこにも出てなかったり・・・
買う方はもっと読めないわけですよね。
秋のお花、私はコスモスが大好き。
でも、いつも、蕾が開いてくれないまま、終わってしまう・・・
お花を最後まで楽しめる方法があったら教えてくださいね。
  • mariko
  • 2007/08/30(Thu) 23:39:05
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