2007/12/03 (Mon)
安心感と安全
気が付いたら、1週間もブログをお休みしてしまいました。
きゃ〜〜〜〜!!
なんかほんと、忙しい。忙しい忙しい…
心の余裕がなくなります。よくないなぁ。 なんでこんなに忙しいのか。
お店も忙しいし。作業場も忙しいし。
いや、忙しいのは有難い事なのですけれどもね。
あちこちで新規開店や新装開店があったり、結婚式がワッショイショイ!!てな感じでたくさんあったり、
発表会とか、イベントとか、いろいろいろいろいろいろ… 疲れた!!

写真は、だいぶん前にお作りしたアレンジメント。11月25日製作の、今年一番最初のクリスマスのオーダーです。
真ん中のロウソクは、ペガサスキャンドルという大手ロウソクメーカーのもの。
日本のロウソク業界には、カメヤマローソクとペガサスキャンドルの2大メーカーがあります。
カメヤマは…たぶん、とても古い企業なのではないかしら。
日本中のお寺さんの、仏様用の蝋燭で絶対的なシェアを持っています。
最近は、かなりお洒落なキャンドルもたくさんあります。
結婚式の時のキャンドルサービス(新郎新婦がお客様テーブルの蝋燭をつけて廻るアレね!)を
日本中に普及させたのは、カメヤマの陰謀だ!!との説もあります。
なんでも、日本で最初にキャンドルサービスをしたのがカメヤマの青年社員さんだったとか。
ペガサスも、意外と古い会社です。もともとは井上商店とかいったかな?
こちらも、なかなか良いキャンドルを作る会社です。あと、すごくマメ。なんていうのかしら。
「頑張ります!頑張って作ります!使ってください!!」みたいな匂いがする元気な会社です。

世界最大の花市場。アルスメールの荷分け場
ウチの店では、基本的にこの2社のキャンドルをカタログとルートセールスで買っています。
…デザインだけならね。面白い物やステキなものは他にいくらでもあるし。お安い物もあるのだけれど。
火を使って楽しむ物だから、品質が一定していて安全な物でないと怖くて中々使えません。
「じゃあ、安全なロウソクってなんですか?」と聞かれてもはっきりとは答えられないけれど。
まっすぐに立てたロウソクに火をつけてロウが減っていくときに、減り方が均等で
一つの方向だけにロウがこぼれていったりしないもの、とか色々あるのだけれど、それだけじゃないのよね。
仕入れたキャンドルがどうやって作られているのか、材料はキチンとしているのか、
一々確かめることができなくても、「あそこならば、まぁ大丈夫なんだろう」と思えるかどうかなのだと思います。
いざ、万が一の事が起こったときにPL法的にキチンと対応してもらえるのか、とかね。
安心感って、たくさんの条件を全部クリアしていればイイ、ってものではないのよね。
ちなみに、良いロウソクの定義は簡単です。
ススがでなくて、少しの量のロウで長時間燃えるのが良いロウソクです。

全てが機械化されている、アルスメールの舞台裏 自動のエレベータとベルトコンベアが花の箱を運びます
みなこです。今日はちょっと、手短に。世界最大の花市場アルスメール花き市場です。
1社で世界の花の流通の…何分の1でしたっけ? しまった忘れました。あとで資料を見てこっそり書き込みます。
とにかく、日本の国全部の流通量よりたくさんの量の花を1ヶ所でさばいてしまう超マンモス市場です。
この年末に、オランダ国内ではアルスメールの次に大きなフローラホランドと合併するとのこと。
「超マンモス市場が超々マンモス市場に!! すご〜〜い! もう、怖いものなんか、ないんだろうね!」と言いながら見に行きました。が…
現地の案内人さんが読んでくださった新聞記事や市場社長の談話の様子では、そんな能天気な話ではなかったようです。
「世界中で競争が激化する今、生き残るためには効率化しなければならない。
効率化するには競争相手と一つになり、システムと人間を共有するのが最良の選択だ」みたいな話でした。
原油・人件費・環境対策。色々問題はあるようですが…
う〜〜〜〜ん… 生産する国と消費する国が、オランダの頭越しに取引をするようになって、
流通のハブだったオランダの立場が崩れてきている。という感じなのかな?
だとしたら、これは市場をまとめて規模を大きくしたところでどうにもならない動きなのかもしれません。

せり場
写真の紹介です。
1枚目の荷分け場の写真と、この文章のすぐ上セリ場の写真。 お花が積んである四角い貨車は、実は自動で線路の上を動いています。
人間が貨車を動かすのは、花屋や業者さんが競り落とした荷を自分のトラックに持っていくときだけ。
荷物の仕分けも自動で行っています。
…じつは、とてもハイテクでスゴイことなのですが、
「こないだ大田市場見学に行った時と、どこが違うの?」
「…こっちのほうが大きくてたくさんある」
「外国人がいっぱいいる。あと、今日の方が寒い」 みんなでボソボソ内緒話をしました。
日本で1番大きい花市場は大田市場ですが、ここに入っている大田花きという会社は
アルスメールに倣ったシステムを取り入れています。
なので、とにかく、大きい! 花の量が多い!! 人口密度が薄い(時間のせい?)!!! という以外は、大田とあまり違わなかった…

セリ場の写真は、緑色の電光掲示板が今セリにかけられている品物の情報です。
白い円が、値段をしめしています。オークションと違って、時間がたつにつれて値段が下がってゆくのがお花の市場の面白いところ。
値段のほかに、生産地や品物のランク、サイズ。ちょっとしたコメント「葉の色が悪い」とか、色々な事が表示されます。
グリーンのジャンバーを着ているのが市場スタッフさん。
中央奥のクリーム色のデスクに人が2人座っていますが、左側の人がセリ人さんです。
日本では、座っているセリ人さんは…いるのでしょうか?
日本の花市場競り人さんは、競っているお花の後ろに立って花を取り出して見せたりするのですが、
こちらでは市場のスタッフさんがやるみたいです。
ちなみに、セリ場は全部で20数部屋。バラだけを競る部屋。葉っぱ系の部屋などに分かれていて、
買参人は、一番仕入れに力を入れている品種の部屋に入ります。他の部屋の品物は、持参のノートパソコンで競り落とします。
セリにはインターネットでも参加できるのです。
しっかしスゴイな。頭いいな…
そんなにあちこち同時に競っていたら、頭がこんぐらかったりしないのでしょうか…
最後の写真はテスト室。主に生産者さんからの要望で、「この花は長持ちするか。一つの条件の下でどのくらいモツか」をチェックします。
ここで、「この花は長持ちします」という保証がもらえれば、高品質の花として売り出すことができます。
セリの時も、電光掲示板でテスト済みの表示がしてもらえるので高く競り落とされるようになります。
日本でも、もうすぐこれと似た品質保証が始まるそうです。「フロリマーク」といいます。
クリスマス前のこの時期は、ポインセチアの検査で忙しくしていることでしょう。
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きゃ〜〜〜〜!!
なんかほんと、忙しい。忙しい忙しい…
心の余裕がなくなります。よくないなぁ。 なんでこんなに忙しいのか。
お店も忙しいし。作業場も忙しいし。
いや、忙しいのは有難い事なのですけれどもね。
あちこちで新規開店や新装開店があったり、結婚式がワッショイショイ!!てな感じでたくさんあったり、
発表会とか、イベントとか、いろいろいろいろいろいろ… 疲れた!!

写真は、だいぶん前にお作りしたアレンジメント。11月25日製作の、今年一番最初のクリスマスのオーダーです。
真ん中のロウソクは、ペガサスキャンドルという大手ロウソクメーカーのもの。
日本のロウソク業界には、カメヤマローソクとペガサスキャンドルの2大メーカーがあります。
カメヤマは…たぶん、とても古い企業なのではないかしら。
日本中のお寺さんの、仏様用の蝋燭で絶対的なシェアを持っています。
最近は、かなりお洒落なキャンドルもたくさんあります。
結婚式の時のキャンドルサービス(新郎新婦がお客様テーブルの蝋燭をつけて廻るアレね!)を
日本中に普及させたのは、カメヤマの陰謀だ!!との説もあります。
なんでも、日本で最初にキャンドルサービスをしたのがカメヤマの青年社員さんだったとか。
ペガサスも、意外と古い会社です。もともとは井上商店とかいったかな?
こちらも、なかなか良いキャンドルを作る会社です。あと、すごくマメ。なんていうのかしら。
「頑張ります!頑張って作ります!使ってください!!」みたいな匂いがする元気な会社です。

世界最大の花市場。アルスメールの荷分け場
ウチの店では、基本的にこの2社のキャンドルをカタログとルートセールスで買っています。
…デザインだけならね。面白い物やステキなものは他にいくらでもあるし。お安い物もあるのだけれど。
火を使って楽しむ物だから、品質が一定していて安全な物でないと怖くて中々使えません。
「じゃあ、安全なロウソクってなんですか?」と聞かれてもはっきりとは答えられないけれど。
まっすぐに立てたロウソクに火をつけてロウが減っていくときに、減り方が均等で
一つの方向だけにロウがこぼれていったりしないもの、とか色々あるのだけれど、それだけじゃないのよね。
仕入れたキャンドルがどうやって作られているのか、材料はキチンとしているのか、
一々確かめることができなくても、「あそこならば、まぁ大丈夫なんだろう」と思えるかどうかなのだと思います。
いざ、万が一の事が起こったときにPL法的にキチンと対応してもらえるのか、とかね。
安心感って、たくさんの条件を全部クリアしていればイイ、ってものではないのよね。
ちなみに、良いロウソクの定義は簡単です。
ススがでなくて、少しの量のロウで長時間燃えるのが良いロウソクです。

全てが機械化されている、アルスメールの舞台裏 自動のエレベータとベルトコンベアが花の箱を運びます
みなこです。今日はちょっと、手短に。世界最大の花市場アルスメール花き市場です。
1社で世界の花の流通の…何分の1でしたっけ? しまった忘れました。あとで資料を見てこっそり書き込みます。
とにかく、日本の国全部の流通量よりたくさんの量の花を1ヶ所でさばいてしまう超マンモス市場です。
この年末に、オランダ国内ではアルスメールの次に大きなフローラホランドと合併するとのこと。
「超マンモス市場が超々マンモス市場に!! すご〜〜い! もう、怖いものなんか、ないんだろうね!」と言いながら見に行きました。が…
現地の案内人さんが読んでくださった新聞記事や市場社長の談話の様子では、そんな能天気な話ではなかったようです。
「世界中で競争が激化する今、生き残るためには効率化しなければならない。
効率化するには競争相手と一つになり、システムと人間を共有するのが最良の選択だ」みたいな話でした。
原油・人件費・環境対策。色々問題はあるようですが…
う〜〜〜〜ん… 生産する国と消費する国が、オランダの頭越しに取引をするようになって、
流通のハブだったオランダの立場が崩れてきている。という感じなのかな?
だとしたら、これは市場をまとめて規模を大きくしたところでどうにもならない動きなのかもしれません。

せり場
写真の紹介です。
1枚目の荷分け場の写真と、この文章のすぐ上セリ場の写真。 お花が積んである四角い貨車は、実は自動で線路の上を動いています。
人間が貨車を動かすのは、花屋や業者さんが競り落とした荷を自分のトラックに持っていくときだけ。
荷物の仕分けも自動で行っています。
…じつは、とてもハイテクでスゴイことなのですが、
「こないだ大田市場見学に行った時と、どこが違うの?」
「…こっちのほうが大きくてたくさんある」
「外国人がいっぱいいる。あと、今日の方が寒い」 みんなでボソボソ内緒話をしました。
日本で1番大きい花市場は大田市場ですが、ここに入っている大田花きという会社は
アルスメールに倣ったシステムを取り入れています。
なので、とにかく、大きい! 花の量が多い!! 人口密度が薄い(時間のせい?)!!! という以外は、大田とあまり違わなかった…

セリ場の写真は、緑色の電光掲示板が今セリにかけられている品物の情報です。
白い円が、値段をしめしています。オークションと違って、時間がたつにつれて値段が下がってゆくのがお花の市場の面白いところ。
値段のほかに、生産地や品物のランク、サイズ。ちょっとしたコメント「葉の色が悪い」とか、色々な事が表示されます。
グリーンのジャンバーを着ているのが市場スタッフさん。
中央奥のクリーム色のデスクに人が2人座っていますが、左側の人がセリ人さんです。
日本では、座っているセリ人さんは…いるのでしょうか?
日本の花市場競り人さんは、競っているお花の後ろに立って花を取り出して見せたりするのですが、
こちらでは市場のスタッフさんがやるみたいです。
ちなみに、セリ場は全部で20数部屋。バラだけを競る部屋。葉っぱ系の部屋などに分かれていて、
買参人は、一番仕入れに力を入れている品種の部屋に入ります。他の部屋の品物は、持参のノートパソコンで競り落とします。
セリにはインターネットでも参加できるのです。
しっかしスゴイな。頭いいな…
そんなにあちこち同時に競っていたら、頭がこんぐらかったりしないのでしょうか…
最後の写真はテスト室。主に生産者さんからの要望で、「この花は長持ちするか。一つの条件の下でどのくらいモツか」をチェックします。
ここで、「この花は長持ちします」という保証がもらえれば、高品質の花として売り出すことができます。
セリの時も、電光掲示板でテスト済みの表示がしてもらえるので高く競り落とされるようになります。
日本でも、もうすぐこれと似た品質保証が始まるそうです。「フロリマーク」といいます。
クリスマス前のこの時期は、ポインセチアの検査で忙しくしていることでしょう。
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- 2007/12/03 20:55:46
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Comment
c672
ナチュレのキャンドルをご利用くださってありがとうございます。
素晴らしいアレンジメントですね。